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2010年2月18日 松浦真奈美宣教師の昇華

松浦真奈美宣教師(1970年9月10日生)が、さる1月24日午前零時45分、ブラジル・マットグロッソドスール州アキダワナ市の病院にて、流産の手術に伴う、出血多量を主因とする心臓機能低下のため昇華(逝去)されました。

松浦真奈美さんは、1993年9月、米国統一神学校(Unification Theological Seminary)の宗教教育修士課程に入学、同校在学中の1995年8月、36万双の祝福を受けました。
1996年6月同校卒業後、1996年8月にブラジル・ジャルジン地域に宣教師として派遣され、ブラジル・マットグロッソドスール州のジャルジン(ニューホープファーム)、コルンバ、アキダワナ市において宣教活動に献身されました。

2004年の第4子出産以降、「(4回目の帝王切開をもってしても)第5子を授かり、子宝に恵まれない方へ養子として捧げるのが、みこころではないか」と考え続けてきた真奈美さんは、第5子の妊娠確認後、養子縁組の話がまとまると、「みこころにかなった縁組が決まり、神様に美をお返しできる」と大変感謝しておられました。

ところが、妊娠20週目で胎児の心臓停止が確認され、その2日後に受けた流産の手術をもって、今回の突然の昇華となりました。

昇華式は、2010年1月28日、マットグロッソドスール州アキダワナ市において、ジャルジンプロジェクト総責任者の辛明基会長をはじめ、日本からかけつけたご家族、同州30都市の宣教師たちや教会員、現地の知人・友人が集うなか、細谷隆ジャルジン教区長を主礼として執り行われました。


松浦真奈美宣教師を偲んで、写真スライドショーManami's Memory1〜4を用意しました。